禁断2
「いヒッ、う、うああッは…あくッ」
「おら、もっとケツ上げな先生。ちっとも中見えねぇじゃねえか」
「は、は、はいっ、ん、くふぅ」
ボクはバクラ君に言われた通り、後ろの穴に指を突っ込んで拡張していた。
左手の人差し指と中指で入り口を目一杯拡げて、右手の指を…
あれ、今何本入ってるんだろう。
兎に角、入れれるだけ入れて抜き差しを繰り返す。
低い机にへばりついているものだから、勃起したボクのペニスの亀頭はぴたぴたと濡れた音を立てて机の裏に当たっていた。
少し腰を前後に動かすと亀頭が擦れて、、、あ、気持ちイ、
「一人でチンポ擦り付けてヨがってんじゃねえよこの変態教師が!!」
「い゛アアッ!!!」
バヂンッ
気付いていたらしいバクラ君が、思い切りボクの尻を叩いてきて、チカチカと目の前で白い光が弾けた。
ごくんと唾を飲み、ヒリヒリと熱く痛む尻を高く上げて穴の中をバクラ君に見えるようにした。
恥ずかしくないワケないけど、ボクの中を見てもらえると思うと…。
ん、と、これくらいなら見えるかな…
「ば、バクラ君っ、ボクの、中ッ見える?奥まで見えてるっ?」
「ああ、馬鹿みてえに赤ぇな。…お、旨そうにローター咥えてんじゃねぇかマリク先生よォ」
「あぅッ!」
ぐにゅりと尻たぶを掴まれ左右に押し広げられて、女のような高くていやらしい声が出てしまう。
はしたねェ、アンタ本物の変態だな、なんてバクラ君がボクを嘲る言葉が耳に入る。
あ、…恥ずかしいけど嬉しいよぉ………
もっと、もっとボクのイヤらしい所を見てもらおうと思って、ボクは片足を机に乗せてもう一方で爪先立ちをしてぐちゃぐちゃと指を出し入れする。
まだ今日は一回もイかせてもらえてないボクのペニスは尻を打たれた痛みにも萎えてなくて、ポタリポタリと透明な粘液を机に零していた。
……これ、誰の机だろうか
「ハァッ、あっ!あ!バクラ君っ!!バクラくぅ、ん」
なんだか凄く視線を感じる……ッ。も、もしかして、気に入ってもらえた…?
ハァッ、ハァッ、ハァツ、ハァッ、ハァぁっ…!!!
「…ククク…なあセンセ、クラスのガキ共はアンタに虐めてもらいたいらしいぜ」
「アッ、あうぅ、ふッあっあっああん」
「バラしてやれよ、ボクはチンポ好きの変態男なんですってな。多分ガキ共喜んでチンポおっ勃てて先生のこと犯してくれると思うぜ…?」
低く笑ったバクラ君はまたローターの電源を入れてくる。
「なあ」
「あ、あはァッ、や、やぁっ、や、だ」
「ア?オレ様の命令が聞けねぇのかよテメェ」
「や、やだ、やだ、やだ、やだぁ!!ふッ…くっぅ…や…やらあッ…」
「……チッ」
「あッ、うぅ」
ずぼッぐちっぐちゅう
ゴトン…
弄っていた手を払い除けられて、バクラ君の細長い指がボクの中を掻き回し奥でその存在を主張していたローターを引きずり出した。
その時バクラ君の指が一番感じる部分に当たって……!
…もう、イきたい…!!!
「ば、バクラ君、も、バクラ君の、下さいっ」
裏返りそうになるのをなんとか抑えて、顔だけ振り向いて‘おねだり’をする。
勿論こんな言葉でははち切れんばかりの熱いペニスに触れてもらうことすら出来ない。
ここからが本番だ。
「先生よぉ」
「い゛っ」
髪を後ろに引っ張られ涎が顎を伝う。
『それじゃダメだっていつも言ってんだろ…?』
「〜〜〜〜〜…ッ!!!!」
ぢゅりゅっ!ぬちゃ…
あぁあああ……!!
ば、バクラ君の舌が耳にっ、ぴちゃぴちゃって水音が、ああ、ボク耳まで犯されてる…!
あ、あ、あ、!!
「バクラ君の、ペ、ペニス、ペニスが欲しい、です…!」
「違うだろ?そうじゃねェ……」
「んんっ!」
熱い、滑りを帯びたつるつるしたモノが尻の上をぬらりと動いていく。
こ、これってもしかしなくても
ドクンッ
一際大きく心臓が音を上げて、ボクは無意識に叫んだ。
「い、いやらしいボクのっ、け、ケツマンコをっ!ちんぽっ、バクラ君の硬くて太いデカチンポでっ!ハメて下さいぃいッ!!!!!」
にゅぶ!ぐにゅうウウっ!
「アッ!いぁあああああああああっ!!!」
メリメリメリィッ
ぶびゅっびゅぐるるるッ
はあぁ…バクラ君のが入ってきただけでイっちゃった…
「あーあー。どこまで淫乱な身体なんだよ先生」
「あうっあう、ん」
パシン。
ボクとバクラ君の体が完全に密着した。歓喜した胎内は女の膣のように灼熱の肉塊にぐにゅぐにゅ絡みつく。
なかに触手でもあれば、このまま離さないのにな…あふ…毛まで当たってる…
ん…動いてくれない…?バクラ君…?
「ばくっバクラ、くぅん、あのっ、う…動いてほしっ」
「黙ってろ」
「んァアアアアアアアアア!!!!あっ!あっ!あああっ!!!」
バチュッバチュンッ
ごりごりごりっ、ヌッ、ずぐっ、パンパンパンッ!
「らっふかいィッ!あ、ぁくらくんのっ!奥でっ!!ひぁアアアア!!!!」
一突きされる度に脳が揺れて意識を失いそうになる。
気持ちイ、キモチイイッ
「かハぁッ!あっあっあんっあんっ、アッ、くら、きゅうんッ!ひんぽっゴリュゴリュってえ!!あっアハァッ、やう、ひもひぃっ」
「日本語、喋れよ。…ッワケ、分かんねえ」
「ひんぽイイッあひゅいぃ」
腰をぐるりと回されて中を抉られる度に焦点が合わなくなる。涎がびちゃびちゃと散る。
立ってられないぃ…
ズバンッズバンッズバンッ
肉と肉のぶつかり合う生々しい音が教室に響いて、この行為の淫らな背徳さにイッたばかりの僕のアレもまた勃起してる。
あっ、ソコッいいっ!
「あうぅ、あぅんッ、ひゃふっひゃうう」
「センセイ、よお」
「ふひっ、ヒィ、ら、あ、、らにッ?あっあっアッ」
「アンタ、さぁっ、なんでさっきあんなにっ嫌がってたんだよッ…なあ?」
ぐちゃぐちゃとピストン運動は止められないままバクラ君に問いかけられる。
なんだろう……どこか優しい声で…なんだか胸が切なくなる。
でも、ボクの本当の気持ちなんて言えるハズ、ない
「…ッしゅきっあからっ」
「ッ、なに、が、」
「性奴隷のっ牝豚のっボクはッ、バクあくん、と、の、エッチがっ!一番しゅきあからぁ!他のっチンポ、は、いやれふっ、あぅう!」
「…、…ッ………!」
バクラ君の気分を損ねないように、淫猥な単語を口に出した。
その直後、獣みたいに荒々しかった出し入れがピタリと止まった。
な、なんで…?!!
「…そうかよ」
「バクラ君?ばっ、あっ!!アァアアアアアアァアァッ!!!!!」
ブチュッ!バチュッグリリィッ、ズヌッ!
バシンバシンバシンバシン!!!!!
急にそんなっあッ!深くて激しすぎるぅッ
「所詮…………に過ぎないんだな、」
グシュッグシュッジュブブッ!!
「え、な、なにっきこえなっ、あ…ひぃ…い、イクッ…イクイクイクぅっイッひゃう!!ひっ!イああああああああッ!!!!!」
びゅぐぐぅっ!
びゅるっビュびゅぅう…ビクンッビクンッ
ごぼッ、ブビュウッ…
「片付けとけよ。明日オレが来るまでにその机が綺麗になってなかったら洗浄液ケツにブチ込んだまま授業してもらうからなァ」
そう言ってバクラ君は出て行った。
もう外は既に闇と化している。
ごぷりと穴から溢れ出てくるバクラ君の精液。震える身体に鞭を打って立ち上がると、
(これ…バクラ君の机だったんだ…)
急にその机が愛おしくなって、色んな液体で汚れている部分をぴちゃぴちゃと舐めとった。
「…………バクラ君……すき、だよ………」
【END】